1/5まで。Planetary Design 講座「高齢化というギフト―グローバル・エイジングという社会デザイン」受講申込受付中

1月のPlanetary Design 講座「高齢化というギフト―グローバル・エイジングという社会デザイン」(共催:ミサワホーム株式会社)の受講申込受付は、2012年1月5日(木)までです。詳しくは、以下のURLをご参照ください。

https://gaien-tokyo.jp/pdl_p/detail.php?act=new&a=2&b=2011&c=5

Planetary Design

1/23開催 第48回地球大学アドバンス [ コミュニティ・セキュリティの再構築] シリーズ 8 感染症と文明―共生への道

第48回地球大学アドバンス [ コミュニティ・セキュリティの再構築] シリーズ 8
感染症と文明―共生への道

日時 : 2011年1月23日 (月) 18:30~20:30 18:00開場
場所 : 新丸ビル 10F エコッツェリア
企画・司会 : 竹村 真一氏(Earth Literacy Program代表/エコッツェリアプロデューサー)
ゲスト : 山本 太郎氏(長崎大学医学部・熱帯医学研究所教授)

費用 : 2000円(エコッツェリア会員企業所属の方は無料)
定員 : 50名(申込先着順)

詳細とお申し込みはこちら

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モデレーターからのコメント

また新型インフルエンザの流行が心配な季節がやってきました。
100年近く前の新型インフルエンザ「スペイン風邪」は、世界中で数千万人の死者を出し、第一次大戦の終結を早めました。
しかし現在は人口も増えて都市も高密化し(満員電車という高効率の感染カプセルもあります!)、さらに数時間で感染者を地球のあちこちに運ぶ航空機ネットワークにより、地球規模のパンデミック(感染爆発)のリスクが100年前とは比較にならないほど高まっています。

また感染が復活しつつある結核、地球温暖化とともに感染域が日本にも近づきつつあるデング熱、あるいはエイズなども含め、感染症対策は人類社会にとって最重要のリスクマネジメント課題の一つと言えるでしょう。
では、その究極の対策は?近代医学は「病原菌の撲滅」と衛生環境の向上に邁進してきましたが、名著「感染症と文明」(岩波新書)の著者・山本太郎教授は、ウィルスや病原体の”撲滅・根絶”がその解ではないと説きます。

そこで展開されるのは、地球環境(生態系)と人間社会と病原体をトータルな「共生系」として捉え、その共生のバランスを探ろうというポスト近代の新しい医学思想。そして、ヒトへの適応過程にある(=次第に致死的な病気を発症しなくなり人類と共生しつつある)病原体の存在は、新たな病原体に対する「防波堤」の役割も果たす――従ってその「根絶」「消滅」は人類の防波堤の廃棄ともなると。

思えば人間も、人間だけで生きているわけではない。我々は腸内や皮膚や遺伝子のなかの多様な微生物との共生系であり、地球生態系とのつながりのなかの動的平衡(異種間コミュニケーションの系)として存在しています。そんな人類にふさわしい新たな医学・健康思想を、文明史的な観点から感染症を研究されてきた山本教授に伺います。あわせて新型インフルエンザなどの感染症対策について、企業の取組みも紹介します。

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地球大学アドバンス

12/16 竹村真一が坂本龍一氏とYCAM 山口情報芸術センターにて対談(ust配信あり)

12/16にELP代表 竹村真一が、音楽家 坂本龍一氏と、「2050年から見る環境と芸術の未来」をテーマに、YCAM 山口情報芸術センターにて対談します。また、この模様はUstreamで配信される予定です。

イベントの詳細はこちらから
http://www.ycam.jp/education/2011/03/post-37.html

ダイアローグ&コンサート「2050年から見る環境と芸術の未来」
Ustream配信のお知らせ

社会や環境との関わり方を新たな視点から見つめ直し、
芸術と文化の創造を実践する山口情報芸術センター[YCAM]の10周年を見据え、
記念事業におけるアーティスティックディレクターの
坂本龍一から、未来・次世代に向けたメッセージを、世界へと発信するものです。
「2050年から見た文明」をテーマに、
坂本龍一と文化人類学者、竹村真一氏によるダイアローグ(対談)と、
初共演となるサインウェイヴ奏者、Sachiko Mとのコンサートを開催します。
なお、このイベントの模様はUstream配信の予定です。
http://www.ustream.tv/channel/ycam-jp

< 公演詳細 >
日時:2011年12月16日 (金) 18:30開場 / 19:00開演
会場:山口情報芸術センター/スタジオA
料金:前売りチケットは完売しました。
当日券については、公演当日の朝10時以降にチケットインフォメーションにお問い合わせ下さい。
当日 3,000円[全席自由(先着順整理番号付)]
*本公演では未就学児童の方のご入場はできませんことをご了承ください。

詳細は下記のサイトをご覧下さい。
WEB: http://www.ycam.jp/education/2011/03/post-37.html

【受付に関するお問合せ先】
山口市文化振興財団チケットインフォメーション:083-920-6111(火曜を除く
10:00-19:00)

講演/セミナー

12/19 第47回地球大学アドバンス [ コミュニティ・セキュリティの再構築] シリーズ 7 東北の食と農―21世紀型の生命地域産業の創生にむけて

第47回地球大学アドバンス [ コミュニティ・セキュリティの再構築] シリーズ 7 東北の食と農―21世紀型の生命地域産業の創生にむけて
日時:2011年12月19日 (月) 18:30~20:30 18:00開場
企画・司会:竹村真一氏(Earth Literacy Program代表/エコッツェリアプロデューサー)
ゲスト:
基調講演:藤田和芳氏(「大地を守る会」会長)
パネリスト:楠本修二郎氏(カフェ・カンパニー㈱代表)・古田秘馬氏(六本木農園代表)

詳細とお申し込みは、こちら

モデレーターからのコメント

2011年は日本、特に東北の食と農の価値を再発見する年となりました。東日本大震災および原発事故による放射能汚染の影響は決して小さくはない。長引く風評被害も、日本の食が世界的なブランド価値を持ち始め、高付加価値の輸出産業としての展望が開けつつあった段階での大きな打撃でしょう。しかしそれ故に3/11は、逆説的に東北の食と農の価値を見える化し、その再生を”日本新生”にむけた国民的課題として私たちが意識化し直すきっかけともなりました。

戦後の復興と経済高度成長のなかで「労働力」と「電力」と「食糧」を首都圏に提供し続けるという非対称なシャドウワーク――こうした20世紀的な文脈を超えた新たな地平で、東北の食と農をどう再生しうるか?”森は海の恋人”(畠山重篤氏)に象徴されるように、農/林/水産業の縦割りを超えて地域の真の富を再生産してゆくような生命地域産業のデザインを、新たな東北と日本の創生の基盤となしうるか?また、そうした地域自立型・環境創生型の東北復興に、首都圏の私たちはどのような形で参加・協働しうるのか?

今回は自らも東北出身であり、「大地を守る会」代表として首都圏数万人の消費者と東北の生産者をつなげつつ復興支援してきた藤田和芳会長に、東北再生への思いを存分に語って頂きます。また復興直後から「食」の交流・交歓を通じて、首都圏と東北の生産者を結ぶ独自な支援活動を展開してきた食のプロデューサーお二人に、これまでの8カ月の経験と今後の展望をお話いただきます。 11月の地球大学「食糧争奪の現在」でも触れたように、世界の食と農をめぐる状況が急速に逼迫しつつあります。日本の食糧安全保障の観点からも、またTPPも含めたグローバル経済のなかでの日本の農林水産業の再構築という観点からも避けては通れない、「東北の食と農の再生」という重要課題を皆さんと考えてみたいと思います。

地球大学アドバンス, 講演/セミナー